看護師の退職の心得

退職時の引き継ぎは丁寧かつ確実に

退職理由は人によって異なりますが、どんな事情があるにせよ、退職は円滑かつ円満に行いたいものです。

 

そのためにはスムーズな引き継ぎが非常に重要になります。

 

万が一、十分に引き継ぎが行われないままに退職してしまえば、転職した先でもあなたの評判が悪くなる恐れがありますので注意しましょう。

 

まず、上司から退職の了承を得たら、次に自分の業務をどのように引き継いたら良いのかを検討する必要があります。

 

職場にとってスタッフ1人が辞めるということは、非常に大変なことであり、他のスタッフにその分の負担がかかることになります。

 

もし、引き継ぎがきちんと行われていないと職場でトラブルが起こってしまうことも考えられますので、同僚や上司に迷惑をかけないためにも完璧な引き継ぎをしなくてはなりません。

 

それに晴れて転職できたとしても、新しい職場に前の職場から引き継ぎに関する電話がかかって来ては新しい職場での印象も悪くなってしまいますし、何より自分自身が大変ですよね。

 

ですから、自分の業務を細かく洗い出し、引き継ぎ内容を文書化するようにしましょう。

 

こうすることで引き継ぎに不十分な点がなくなりますし、あなたの業務を引き継ぐ同僚も引き継ぎノートさえあればいつでも確認することができ安心ですよね。

 

また、引き継ぎに関することで新しい職場に電話がかかってきては迷惑ですから、あらかじめ自分の携帯電話の番号やメールアドレスなどを伝えておくことをおすすめします。

 

そして引き継ぎを無事に終えたら、退職日当日にはお世話になった方々に挨拶回りをしに行きましょう。

 

看護部長や看護師長、医師や同僚、関係部署のスタッフ、そして患者さんなど、これまでの感謝を伝えて回ってください。

 

外部の人に挨拶をしたい場合には、退職する1週間前には挨拶状を発送すると良いでしょう。

 

以下は退職時に返却するものと受け取るもののリストなので、参考にしてください。

返却するもの

・制服
・健康保険被保険者証
・IDカードなどの身分書類
・通勤用の定期券
・病院の費用で購入した書籍、参考資料
・業務用の関係書類

受け取るもの

・離職票
・雇用保険被保険者証
・年金手帳
・健康保険資格喪失証明書(国保加入時に必要)
・退職証明書(健康保険の家族の扶養者になるときに必要)
・源泉徴収票(確定申告時に必要)